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クラブパッシング教本 第0章 クラブパッシングの基本

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§1 パスの投げ方

パッシングの基本、"パス”について基本的な事柄を解説します。
Index
§1-0パッシングの基本用語
§1-1パスの投げ方


§1-0パッシングの基本用語

クラブを相手に向かって投げることをパスといいます。 両者が向かい合ってたち、パスをするのがパッシングの基本です。

パスに対して自分に対してクラブを投げる事をセルフ(セルフスロー)ということがあります。この用語もこの解説の中では良く使われますので覚えておきましょう。

パスは自分の右手から相手の左手、または自分の左手から相手の右手というように平行に投げられるのが基本です。それに対して自分の左手から相手の左手、自分の右から相手の右手というように対角線上にパスを投げる事もあります。このようなパスの事をクロスということがあります。

クラブは投げるときにスピンが加えられます。通常は1回転(シングルスピン)ですが、2回転(ダブルスピン)や3回転(トリプルスピン)でパスを出すこともあります。

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§1-1パスの投げ方

まずは1回転のパスを見ていきましょう。これがクラブパスの基本です。

自分の右手から相手の左手に向かってパスを出すとします。

クラブを投げる人は通常のクラブの投げ方と同じ要領で、クラブを前方に向かって回転させます。クラブを受け取る人はクラブのノブの部分をクラブがほぼ垂直に立つくらいの位置でキャッチします。これは通常のカスケードの時のクラブの取り方とは回転の向きが逆になっています。

下に書いたのがこのときのクラブの回転の軌道です。

シングルスピンの軌道

投げる人は相手の方の右上のポイントをめがけてクラブを投げるようにしましょう。ここが相手にとって最もクラブがキャッチしやすいポイントです。

クラブをキャッチする位置

クラブは手首で投げるのではなく腕全体の動きで投げます。パスする時右腕を体の横を通して大きく後ろに振るようにするといいでしょう。クラブは無理矢理に回転させようとする必要はありません。そうするとかえって回転がかかりすぎてしまします。腕全体でリラックスして投げる事を心がければ、自然にクラブは回転して相手のところに届きます。

予備動作

まずは1本のクラブでお互いにこのパスの練習をしてみましょう。パスを受ける人はなるべく体を動かさないようにして、受け取ったパスが取りやすい場所にきているかどうか、スピンが速過ぎたり、逆にゆっくり過ぎたりしていないかどうか、チェックして相手にアドバイスをしてあげましょう。

もし相手に届くクラブが常に半回転ずれてしまう(つまり相手がクラブのヘッドの部分で取ることになってしまう)なら、それはおそらく回転がかかりすぎているのです。その原因は手首でクラブを投げようとしていることがほとんどです。繰り返しますがクラブは腕全体で投げるようにしましょう。このときクラブを後ろに振る予備的な動作をしっかりと意識すると良いでしょう。

■ダブルスピン、トリプルスピンの投げかた

同じ理屈でクラブを2回転、3回転させて相手のところに届くように投げることもできます。これをそれぞれダブルスピン、トリプルスピンと呼びます。スピンを増やそうとするとどうしても手首でクラブを回転させようとしがちですが、これはいけません。ここは勘違いしやすいところなのですが、スピンを増やすのは回転力を増すのではなく、投げる高さを増すようにしなければなりません。おなじ回転力でも高さが高ければ滞空時間が長くなり、自然にスピンの数は増えます。シングルのときと同様に腕全体でクラブをやわらかく投げます。下にダブルスピン、トリプルスピンの軌道を書いておきました。

ダブルスピンの軌道

トリプルスピンの軌道

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クラブパッシング教本 第0章 クラブパッシングの基本
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